キックボクシングで痛みが出る理由とは?初心者が知っておきたい原因と対策
「キックボクシングを始めたら、肩や腰、膝が痛くなった…」 そんな経験はありませんか?
キックボクシングは全身を使う運動なので、多少の筋肉痛は自然な反応です。 しかし、痛みが出る場合には必ず理由があります。 この記事では、キックボクシングで痛みが出やすい原因と、その対策をわかりやすく解説します。
- 使っていなかった筋肉を急に使うから
キックボクシングでは、日常生活ではあまり使わない筋肉を多く使います。
- パンチ → 肩・背中・体幹
- キック → お尻・太もも・股関節
- ステップ → ふくらはぎ・足首
これらの筋肉が一気に動くことで、筋肉痛や張りが出やすくなります。 これは「悪い痛み」ではなく、体が変わり始めているサインです。
- フォームが崩れている状態で動いている
初心者に多いのが、自己流でパンチやキックを出してしまうケース。
フォームが崩れると、
- 肩だけでパンチを打つ → 肩こり・首の痛み
- 腰を反らせて蹴る → 腰痛
- 膝をひねって蹴る → 膝の違和感
といったように、関節に余計な負担がかかります。 正しいフォームを覚えることは、上達だけでなくケガ予防にも直結します。
- 柔軟性不足・体の硬さ
股関節や肩甲骨の動きが硬いままキックやパンチをすると、 動かない部分を無理に使おうとして痛みが出ます。
特に多いのは、
- 股関節が硬くて腰で蹴ってしまう
- 肩甲骨が動かず腕だけで打つ
これは「筋力不足」ではなく、可動域の問題です。
- 疲労が抜けないまま続けている
キックボクシングは消費カロリーが高く、想像以上に疲労が溜まります。
疲れた状態で続けると、
- フォームが崩れる
- 反応が遅れる
- 関節をかばった動きになる
結果として、痛みや違和感につながりやすくなります。 休むこともトレーニングの一部です。
- 「頑張りすぎ」が原因の場合も
「せっかく来たから全力でやらなきゃ」 「周りについていかなきゃ」
こうした気持ちが強すぎると、自分の体力以上の動きをしてしまいます。 キックボクシングは、強度を調整しやすい運動なので、 無理をする必要はありません。
痛みを防ぐために意識したいポイント
- 最初はフォーム重視でスピードや強さは控えめに
- ウォームアップとクールダウンを省かない
- 違和感があれば無理せずトレーナーに相談
- 週2〜3回のペースを目安に
特にマンツーマン指導(パーソナル)では、 その人の体の癖や硬さに合わせて調整できるため、 痛みが出にくく、安心して続けやすくなります。
まとめ:痛みは「体からのサイン」
キックボクシングで痛みが出るのは、珍しいことではありません。 ただしそれは、
- 体の使い方
- 柔軟性
- 疲労の蓄積
といった改善できるポイントがあるというサインでもあります。
正しく学び、無理なく続けることで、 キックボクシングは「体を痛める運動」ではなく、 体を整え、強くする運動になります。
不安がある方は、ぜひ一度フォームや体の状態を見てもらいながら、 安全に楽しく続けていきましょう。